うさぎさん:
うわーっ。shiftキーキーを叩いていたら変なメッセージが出てきちゃった。

固定キー機能のメッセージ 固定キー機能を有効にしますか? 固定キー機能を有効にすると、キーを同時に押さなくても、Shift、Ctrl、Alt、または Windows ロゴ キーの機能を使用できます。Shift キーを 5 回押すと、固定キーが有効になります。 [簡単操作キーボードの設定] でこのキーボード ショートカットを無効にします エンターは はい Nは いいえ
とりあえず、「いいえ」っと。
たぬき先生、これはなんですか

  たぬき先生:
これは、手が不自由な人にキーボードを使いやすいようにするために一度に複数のキーを押すショートカットなどを一つ一つキーを押してショートカットなどを楽に操作できるようにした仕組みなんじゃ
必要な人にとっては、とっても大事な仕組みなんじゃ。
  うさぎさん:
でも、誤って操作してしまって思わず思ってもみなかったショートカットが動作してしまうこともあるし、その誤動作したショートカットでPC-Talkerの設定が変わってしまったり、何のショートカットを誤動作してしまったのかがわからなかったりするんです。なんとかまらないでしょうか。

  たぬき先生:
気をつけて操作していればそんなに誤動作を頻発することはないんじゃけど。パソコンの触り始めの方には多いかもしれんのう。

  うさぎさん:
でも、なかなかキーの位置やショートカットに慣れなくてコントロールキーなどを探したり、をちゃんと押したかどうか確認したりしていたらいつのまにか誤動作になっちゃうんだよね。

  たぬき先生:
じゃあ、しかたないね。固定キーが動作しないようにせっていをしてみよう。
この固定キーはWindowsの機能なんだよ。
なので、コントロールパネルから設定しよう。
以下を読んでみてほしい。

固定キーについて、
例え固定キーの項目にチェックが入っていなくても、デフォルトの設定で、Shiftキーを連続5回押すと次のメッセイジが出て固定キーを有効にするかどうかを尋ねてきます。
固定キー機能のメッセージ 固定キー機能を有効にしますか? 固定キー機能を有効にすると、キーを同時に押さなくても、Shift、Ctrl、Alt、または Windows ロゴ キーの機能を使用できます。Shift キーを 5 回押すと、固定キーが有効になります。 [簡単操作キーボードの設定] でこのキーボード ショートカットを無効にします エンターは はい Nは いいえ
固定キーが有効になるとCtrl、Alt、Shift、Windows ロゴ キーを 2 回続けて押すとそのキーをロックされます。
知らないうちに固定キーが有効になると誤動作の原因になるので、固定キーを無効にしておきましょう。
また、Shiftキーを5回押した時に上記のメッセージのように固定キーを有効にするかどうかを尋ねてこないように設定しましょう。

    [固定キーの解除の設定]
「コンピューターの簡単操作センター」を開いて設定します。
ショートカット Win + Uで「コンピューターの簡単操作センター」が開きます。
コントロールパネルから「コンピューターの簡単操作センター」を開く場合は、次の手順で開きます。

 1. コントロールパネルを開きます。
コントロールパネルの並び方が「カテゴリ 」の時は、「カテゴリ」に移動してエンターキーを押して並び方お変更します。
上下矢印キーで「小さいアイコン S」を選択してエンターキーを押します。
 2. タブキーで、「コンピューターの簡単操作センター」に移動してエンターキーを押します。
 3. 「コンピューターの簡単操作センター」を開いたらタブキーで「キーボードを使いやすくします」に移動してエンターキーを押します。
 4. 「キーボードを使いやすくします」を開いたら「固定キー機能の設定」に移動してエンターキーを押します。
この時に「固定キー機能の設定」の項目の一つ前に、「固定キー機能を有効にします チェックなし」であることを確認しておきましょう。
「固定キー機能を有効にします チェック」であれば、スペースキーを押してチェックなしにしておきましょう。
「固定キー機能を有効にします チェックなし」
 5. 「固定キー機能の設定」を開いたらタブキーで「Shift キーを 5 回押すと固定キー機能を有効にします チェック」の項目に移動して、スペースキーを押して「Shift キーを 5 回押すと固定キー機能を有効にします チェックなし」にします。
 6. あとはタブキーを押してOKに移動してエンターキーを押す動作を繰り返して次々にダイアログを閉じて終了します。


  うさぎさん:
やっと固定キーが起動しなくなったと思ったのに、コントロールキーをトントン押していたら「コントロール オルト」ってしゃべったよ。それにその後Jのキーを押したら一行読みをしたよ。
固定キーは解除したんじゃあなかったのかなぁ。

  たぬき先生:

これは、PC-Talkerの機能なんだよ。もちろん手が使いにくい人にとっては大事な機能なんだけどね。

  うさぎさん:
そうだね、そういえば、以前は「コントロール オルト」としゃべらなくてビープ音だったよね。よく誤動作してしまって気が付かかなくて、設定がめちゃくちゃになった記憶があったよね。でも、今は「コントロール オルト」としゃべってくれるんで、気が付きやすくなったね。
でも、うさぎさんとしては、やっぱり、機能を停止したいなぁ。

  たぬき先生:
しかたないなぁ。止めちゃいますか。
次の手順を読んでほしい。

 (1)F12キーでAOKメニューを開いて、上下矢印キーでPC-Talkerの設定でエンターキーを押します。
または、ショートカットキーのCtrl + Alt + F12でPC-Talker設定を開きます。
 (2)上下矢印キーで「ユーザー補助」を選択してエンターキーでユーザー補助のダイアログを開きます。
 (3)ダイアログを開いた直後の項目が
Ctrl+Altコマンドの代替キー(S) Ctrl
となっていますので、矢印キーで「使用しない 」に変更しましょう。
Ctrl+Altコマンドの代替キー(S) 使用しない
 (4)タブキーで「設定 」に移動してエンターキーを押して設定を修了しましょう。更にエスケープキーを押すとPC-Talkerの設定メニューは終了します。

  うさぎさん:
本当だ代替キーが起動しなくなっているよ。

  たぬき先生:
これで、ひとまずは安心だね。