うさぎさん:
 パソコンを選ぶ時に何を注意したらいいの?

  たぬき先生:
今では、Windows10のパソコンじゃの。
パソコンを料理に例えると、料理人の処理能力に当たるCPUと料理するまな板に当たるメモリーと具材を納めておく記憶媒体があるんじゃ。
記憶媒体にはハードディスクのタイプとSSDのタイプがあるんじゃ。他にもいろいろとあるんじゃが、これらが基本的な構造となっているので、カタログや店頭での比較対象の項目としてよいじゃろう。
マニアになるとこの程度では話にならないんじゃけど。初心者の内は十分じゃろ。
CPUは高性能なものがよい。とくにスクリーンリーダーは常時動作してパソコンに負担をしっかりかけているので、CPUに限らずメモリーも多めに、記憶媒体もハードディスクのタイプよりもSSDのタイプがよいじゃろう。

  うさぎさん:
じゃあたぬき先生はどんなのがほしいですか
OSはwin10pro、CPUはCore i7の最新世代(第9世代)、メモリーは12GB以上積めるだけ、記憶媒体はSSDの一番容量の大きいもの。

  うさぎさん:
 そんなの30万円をこえるじゃないですか。買えません。

  たぬき先生:
そうじゃのう。ならCPUは予算内で一番速いやつ。メモリーは最低8GB、記憶媒体は全体で500GB以上、さらにCドライブが200GB以上のものがお勧めかな。

  うさぎさん:
やっぱり15万円はしそうですね。

  うさぎさん:
文章を書いて印刷したり表計算なんかもしたいんだけど。

  たぬき先生:
WordやExcelをするのであれば、オフィスソフトが必要じゃ
オフィスソフトにもいろいろあるんじゃが、マイクロソフト オフィスが一番じゃ。
マイクロソフトのオフィスならPC-TalkerでもNVDAでも読み上げてくれるんじゃ。
他のオフィスソフトでは、全く読み上げないものもおおいんじゃ。
LibreOfficeはNVDAで読み上げるけどPC-Talkerでは未対応なんじゃ。
それに、マイクロソフトのオフィスは、後から購入してパソコンにインストールするよりも最初からパソコンにマイクロソフト オフィスが入っている方が約1万円くらい安いんじゃ。

  うさぎさん:
 やっぱりオフィスをいれると20万円弱になるんですね。

  たぬき先生:
安くあげるためにもちろんCPUをCORE IからPentiumやCeleronに変えてもよいじゃろう。
Core i7, Core i5, Core i3の廉価版がPentiumで、更に低価格なのがCeleronになるんじゃ
PentiumやCeleronにも世代があるんじゃ。最近の世代ならCeleronでも思った以上にさくさくとパソコンが動くものもあるんじゃ。

  うさぎさん:
うーん。よくわからなくなってきた。

  たぬき先生:
メモリーは8GB以上、記憶媒体はCドライブが200GB以上、できるなら512GB以上。オフィスをするのであれば、マイクロソフトのオフィスが最初からインストールされているもの。CPUは予算内でより速い、世代が新しいものにするとよいんじゃよ。

  うさぎさん:
まず、メモリー、記憶媒体、オフィスの有無、そして予算内のCPUなんだね。

  たぬき先生:
そうなんじゃけど。もっと大事なものがあるんじゃ。

  うさぎさん:
それは何

  たぬき先生:
それは、キーボードなんじゃ。
PC-TalkerにしてもNVDAにしてもWindowsにしてもショートカットというものがあるんじゃ。
これは、複数のキーを押すことで目的の動作を実行するもんなんじゃ。大抵は3つもしくは4つのキーを押すようになるんじゃ。
よく使われるキーにShiftキー、Ctrlキー、Winキー、Altキーなんじゃ。
CtrlキーとAltキーは左手側にあるので、3つめ、4つめの何かのキーが右手側にある場合は普通に押すことができるんじゃ。
しかし、何かのキーが左手側にあるとその右手を使って押す必要があるんじゃ。そもそも両手10本の指は、どのキーを押すときまっているんじゃ。しかし、右手で左手側のキーを押すように決まっていないので、いざ、押そうとするととても押しづらいんじゃ。
なので、右手側にもCtrlキーとAltキーがあるキーボードが望ましいんじゃ。
最近はノートパソコンも横長のものが多くなったので、右側にもCtrlキーやAltキーのあるものも多くなってきたんじゃ。
また、右側に10キーと言って数字キーの塊もついているものも多くなってきたんじゃ。
しかし、ノートパソコンは持ち運びを考えているので、10.5インチや11インチという小さいノートパソコンもあるんじゃ。そのような場合、キーを削って短縮キーボードといってキーの数を減らしているものもあるんじゃ。そのような場合は、右Altキーや右Winキーがなかったり、右Ctrlキーがなかったりする。
右Winキーや右Altキーがない場合は使いにくい。さらに右Ctrlキーがない場合は、極めて使いにくいので、右Ctrlキーがないものは避けた方がよいじゃろう。
たぬき先生は、それを持っているので使いにくさを実感しているんじゃ。でもノートパソコンが小さいので持ち運びにはいいんだけど。

さらに、なぜかインサートキーがないパソコンがあるんじゃ。びっくりじゃ。このインサートキーは、PC-talkerもNVDAでも必要になるので、インサートキーがないのは致命的じゃ。よくインサートキーがあるかどうかを確認して購入しよう。
たぬき先生は、このインサートキーのないノートパソコンをもっているんじゃ。買ってびっくりした口じゃ。しかたないので、キーアサインを変更するソフトを使ってプリントスクリーンキーをインサートキーに変更したんじゃ。

それから、アプリケーションキーはあってもなくてもよい。アプリケーションキーとShift+F10はべつものじゃ。
Shift+F10で出てきてアプリケーションキーで出てこないメニュー項目があるんじゃ。
それは、「パスのコピー」なんじゃ、これはよく使うんじゃ。この「パスのコピー」をアプリケーションキーで表示するのであれば、Shift+アプリケーションキーなんじゃ。
つまり「パスのコピー 」を表示するのであれば、Shift+f10またはShift+アプリケーションキーのようにどちらも両手が必要なんじゃ。
なので、アプリケーションキーはあった方がよい程度で必須ではないんじゃ。もちろん。「パスのコピー」がないことをわかっていればアプリケーションキーも使いやすい。
今後、Shift+F10とアプリケーションキーのメニューで「パスのコピー」のように共通でないメニューも出てくるかもしれないので、気にしておく必要はあるんじゃ。

  うさぎさん:
まとめると
基本スペックとして。
まず、OSはWindows10、メモリー8GB以上、記憶媒体Cドライブが250GB以上、できれば512GB以上、オフィスの有無、そして予算内の新しい世代のCPUなんだね。
キーボードは。
左右に一対ずつShiftキー、Ctrlキー、Altキーがあるのがのぞましい。それ以外は使いにくい。
また左右に一対Winキーがあると使いやすい、さらにアプリケーションキーもあるとなお良い。
右Ctrlキーがないもの、インサートキーがないものは避けること。

  たぬき先生:
そうじゃのう。こんなかんじじゃろうかの。